ペット消臭

犬による糞尿消臭

アパート・マンションの退去時に必要なペット消臭作業

 近年、賃貸物件にて「ペット可」または「ペット共生型(同居型)」と言われているペット同居型マンションなどが増えてきました。 一般的に「ペット可」マンションでは、単にペットが「飼える」マンションであり、他の入居者の中にはペットが苦手な方がいらっしゃる可能性も多々あります。 一方、「ペット同居型マンション」では、ペットを飼うことを前提としているので、より安心してペットと共同生活ができます。 ここでペットと共同生活した場合、 防音性の高いアパート・マンションでもペットの鳴き声による騒音トラブルが発生したり、または犬や猫などペット特有の(糞尿)臭いにが家中に染みつき退去時には必然と不動産管理会社または大家様より消臭を求められることが増えてきました。

「1.高性能な臭気測定器を使い作業前、臭気値の確認」

近頃は不動産管理会社または物件オーナー様より、臭いを感覚でなく数値化してほしいと言うご要望が多くなっております。
感覚の判断だと個人差に大小あり、更にフラッシュバック症候群などの病になる方々も多く、正常または公平な判断が難しい状況も多く、ハンディータイプの高性能臭気測定器を現場へ持込み、対処しております。

「2.臭い発生場所の特定」

暗闇で光るブラックライトを活用します。昼間ならカーテンを閉め切り、夜間は電球を止めた状態で、犬や猫のマーキング跡、尿の場所を特定致します。
または昼間のブラックライトでは光量が少なく尿の場所を可視化できないような時は、猫なら独特な尿のたんぱく質に反応して汚染箇所だけ汚れが浮かぶ洗剤を塗って尿の場所を特定致します。

「3.専用の消臭剤・除菌剤を数種類を活用」

孤独死の消臭でも火災消臭でもペット消臭でも最終的にはオゾン脱臭機を稼働させて臭いを取り除きますが、ペット消臭の場合は孤独死の消臭や火災消臭よりも下処理に、多くの薬剤(洗浄剤・消臭剤・除菌剤等)を活用致します。
基本的には、汚染個所に薬剤を染みこませて、オゾン燻蒸します。この際の化学反応で、臭いの元を除去させていきます。

したがってフローリング・柱・壁などの尿を消臭する際、長年の尿の臭いが木材にしみ込んでしまっている場合 、ある程度軽減はできますが木材の内部深くまで染み込んだ場合は、完全に消臭するのは無理かもしれません。
または、完全消臭作業にかなりの時間がかかることが考えられます。
特に畳が難易度高く、尿が畳の内部までしみ込んでしまった際は、薬剤(消臭剤)が尿のある畳の奥まで届かないからです。基本的に畳は消臭するよりも交換をお勧めいたします。

「4.専用の機材を活用」

業務用スチームクリーナー、業務用リンサー、フォグマスター、OST法が可能なオゾン脱臭機など、様々な機材を活用して洗浄または消臭いたします。

「5.可能なら汚染個所は除去する方が望ましい」

柱は無理ですが、可能であれば壁(石膏ボード※画像参照)や床(フローリングやベニア等)など、汚染個所は除去した方が確実に消臭できます。
その後にオゾン燻蒸した方が作業時間を大幅に短縮できます。
もちろん、これらを除去しない状態でも消臭できますが、かなりの作業時間を要します。

「6.最終作業にはオゾン燻蒸」

最終作業にはエアコンなどを活用しながら、室温を25度~28度くらいに保った状態で、オゾン燻蒸いたします。
この作業にて薬剤を変更しながら、最低4工程を行い、完全消臭まで導きます。
つまり他の消臭作業と比べた場合、ペット消臭は多くの手間と時間が必要です。