特殊清掃の見積もりで確認する6項目!場所別の金額の目安と負担の順序

特殊清掃の見積もり時に、「見積もりは高すぎないか」「費用は遺族や連帯保証人に請求できるのか」と悩む大家様や管理会社様も多いのではないでしょうか。

金額は汚染で変わります。たとえば、マインドカンパニーでは1Kの洋室や和室なら、27.5万円〜55万円(税込)が目安です。なお、費用については、法定相続人が負担するのが原則となっています。

この記事では、特殊清掃の見積もりで確認すべき内容を解説します。金額の目安・高くなる要素・負担の順序・確認項目に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ヒドロ工法:特許第7525770号

MIND代表・鷹田
MIND代表・鷹田

2008年より特殊清掃の現場に従事|特殊清掃2,000件超

一般廃棄物収集運搬会社で8年間の業務経験を積み、2008年から遺品整理・特殊清掃の現場に従事。

孤独死現場をはじめ、ゴミ屋敷、汚部屋、カビ・ヤニ汚れ、火災・水害現場の復旧など、累計2,000件を超える現場に対応しています。

IICRC国際資格認定 TCST(特殊清掃)/FSRT(火災復旧)保有(IICRC登録番号:70139861)

特殊清掃の施工事例を見る>>

目次

場所別の特殊清掃の見積もり金額の目安

1Kのお部屋の場合、特殊清掃の見積もり金額は、場所と遺品整理の有無により、22万円〜60.5万円(税込)の範囲に収まるのが目安です。

以降では、マインドカンパニーの料金表に基づく目安を解説します。

ただし、依頼先の設定や発見までの日数、汚染範囲によって金額に幅が出る点にご注意ください。

まずは、孤独死が起きた場所を「居室」と「居室以外」に分けて見ていきましょう。

お手元の見積書と照らし合わせることで、金額が目安から大きく外れていないかご確認いただけます。

1Kの洋室や和室:27.5万円〜55万円が目安

1K(洋室・和室)で孤独死が発生した場合、金額の目安は特殊清掃のみで27.5万円〜38.5万円、遺品整理も頼むと33万円〜55万円です。

依頼する作業金額の目安(税込)
特殊清掃のみ27.5万円〜38.5万円
特殊清掃と遺品整理33万円〜55万円

遺品整理も合わせて頼む場合、部屋に残された家具や生活用品(残置物)の量に応じて金額が変動します。

なお、1Kより広いお部屋については、現地を確認したうえでのお見積もりとなります。

場所別の料金表やプランの詳細は、関連記事『特殊清掃の費用・料金相場|場所別・プラン別の料金表を公開』をご覧ください。

関連記事 特殊清掃の費用・料金相場|場所別・プラン別の料金表を公開 mind-company.jp

浴室・トイレ・玄関土間:22万円〜60.5万円が目安

浴室・トイレ、玄関土間で孤独死が発生した場合、施工場所による金額の差はありません。遺品整理の有無による費用目安は以下のとおりです。

依頼する作業金額の目安(税込)
特殊清掃のみ22万円〜38.5万円
特殊清掃と遺品整理27.5万円〜60.5万円

実際の見積もりには、場所に応じた作業項目が盛り込まれます。

(例:浴室なら排水口や追い炊き式配管の洗浄、トイレの便器脱着・床下確認など)。

なお、上記はあくまで目安であり、確定金額は汚染の広がりや床下の状態を現地で確認して初めて決定します。

マインドカンパニーでは無料で現地見積もりを実施しており、内訳を明示した見積書を発行しています。金額にご納得いただいたうえでご検討ください。

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特殊清掃の見積もり金額が高くなる要因

同じ1Kのお部屋であっても見積もり金額に幅が出るのは、特殊清掃の費用が個別の作業の積み重ねによって決まるためです。

遺品整理の費用が「人数・時間・トラックの台数」を基準に算出されるのに対し、特殊清掃は「汚染の状況に応じた作業の内容と量」で決まります。

金額が高くなる主な要因は以下です。

どの状態に当てはまるかが把握できれば、見積書の作業項目が増える理由も理解できるでしょう。

体液や血液が多く残り作業が増えるため

体液や血液の付着量が多く、範囲が広いほど清掃や除菌の作業量が増えるため、見積もり金額は高くなります。

汚染箇所が広範囲に及ぶ場合、床の上下の清掃や除菌剤の散布といった作業規模の拡大は避けられません。

たとえば、体液が床全体に広がっている場合、清掃や除菌が必要な面積も自然と広くなります。

発見が遅れるほど体液の量や広がりが増加し、取り除くべき範囲も大きくなります。

さらに、布団やマットレスにまで体液が染み込んでいるケースでは、寝具自体の撤去作業も必要です。

見積書に記載されている汚染範囲が、実際の現場の状態と相違ないかをしっかりと確かめておきましょう。

臭いや害虫が広がり作業が家全体に及ぶため

臭いや害虫が体液の残る場所の外まで広がると、家全体の作業が必要になり、見積もり金額が高くなる原因です。

臭いは部屋中のあらゆるものに染み込むため、清掃の対象も家全体におよびます。

ハエやウジなどの害虫が大量に発生した場合は、駆除作業が必要です。さらに、害虫が体液を家中に撒き散らすため、駆除に最大2〜3週間かかる場合があります。

また、集合住宅では臭いや害虫が隣室や階下へ及んでいないかの確認も重要です。

周囲への影響が確認されれば、その分だけ作業の手間も日数も増えることになります。

臭いが深く染み込み解体が必要になるため

臭いが床材や下地に深く染み込み、洗浄だけでは落としきれない場合は、解体や防臭処理が追加になるケースも少なくありません。

処理方法は現場ごとに異なり、汚染部分の切り取り撤去、専用薬剤による洗浄、洗浄後の塗膜コーティングなどが必要であれば見積もり金額が高くなります。

【施工事例】

横浜市南区の1LDKの施工事例では、床下の構造を確認するために管理会社の承諾を得たうえで、お見積もり時に床の一部を切り取りました。

施工前
施工前:床はクッションフロア
施工後
施工後:汚染が進んでいたため床の交換

下地はコンパネ(合板)で、経年劣化やつなぎ目から体液が流れ込み、下地まで汚染が広がっていました。

このように、下地がコンパネだった場合、汚染の浸透具合に応じて交換が必要になるケースがあります。表面のみであれば臭い止めの塗料を塗布して対応可能です。

このように、床下の素材と汚染の深さによって必要な作業も金額も大きく変わるため、事前にしっかりと把握しておきましょう。

実際の作業事例は『孤独死によるアパート床CF全撤去の特殊清掃(横浜市南区)』でも詳しく紹介しています。

関連記事 孤独死によるアパート床CF全撤去の特殊清掃(横浜市南区) mind-company.jp

特殊清掃の見積もり金額を負担する人の優先順位

見積書を受け取った管理会社様や大家様は、その費用を誰に請求できるのかが気になるかと思います。

法的には、法定相続人と連帯保証人のどちらにも請求できます。ただし実務上は相続人から進め、回収が難しければ連帯保証人、どちらからも難しければ大家様の負担となるのが一般的です。

ただし、契約内容や状況により異なるため、判断に迷う場合は弁護士などの専門家へ確認してください。

それぞれのケースについて詳しく解説します。

順序を押さえておけば、見積書を誰に提示すべきかに迷いません。

原則として法定相続人が負担

特殊清掃の費用は、原則として法定相続人(民法で定められた、故人の権利や義務を引き継ぐ人)が負担します。

民法第896条により、亡くなった入居者の賃貸借契約上の義務は法定相続人へ移るためです。

連絡先に迷った際は、契約書に記載されている緊急連絡先などを手がかりにするとよいでしょう。

ただし、相続人が複数いる場合の負担割合や、相続放棄があった場合の扱いは、契約内容や状況により異なります。

後々のトラブルを防ぐためにも、請求前には見積書を提示し、あらかじめ了承を得ておくのが理想的です。

事前に金額と作業内容を共有しておけば、請求時における認識の食い違いを未然に防げます。

相続人からの回収が難しければ連帯保証人が負担

法定相続人から費用の回収ができない場合、次に負担を求められるのは連帯保証人です。

もし、法定相続人が相続放棄をすれば相続人への請求はできません。

借主の代わりに支払い義務を負う連帯保証人は、原則として全額請求を拒否できない立場にあります。

ただし、2020年4月以降の賃貸借契約においては、連帯保証人の負担の上限額である極度額が義務化されました。

極度額を超える費用については連帯保証人へ請求できず、法定相続人または大家様の負担へと変わります。

そのため、契約書に記載された連帯保証人の有無や極度額の事前確認は欠かせません。

なお、相続放棄があった場合の詳しい請求手順は、関連記事『【大家様保存版】特殊清掃費用は相続放棄でも回収できる|請求から清算まで』をご覧ください。

関連記事 【大家様保存版】特殊清掃費用は相続放棄でも回収できる|請求から清算まで mind-company.jp

どちらからも回収が難しければ大家様が負担

法定相続人も連帯保証人も不在、あるいは支払いが困難な場合に限り、最終的な費用負担を被るのは大家様です。

ほかに請求できる相手がいない場合は、物件の資産価値を守るための費用と捉えて、早めに動くのが現実的です。

そのため、見積書を受け取る前に「連絡可能な法定相続人はいるか」「契約書に連帯保証人の記載はあるか」を事前に整理しておいてください。

誰が負担するのかの見通しさえ立てば、見積もりの金額を誰にどう説明すべきかの方針もスムーズに決まります。

いざ関係者へ説明する際も、作業内容や金額の根拠が明記された見積書が手元にあれば、交渉はより円滑に進むでしょう。

マインドカンパニーは、無料で現地見積もりを行ったうえで、明確な内訳を記載した見積書を発行いたします。

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特殊清掃の見積もり内容で確認する項目

見積もりを受け取ったら、金額より先に、作業内容の内訳を確認しましょう。

不明瞭な見積もりを出す業者は避けるのが賢明です。特殊清掃は一般の方には良し悪しが判断しにくく、必要な工程が抜けていると臭いが残るなどのトラブルにつながります。

そこで、マインドカンパニーの業歴17年・2,000件以上の施工実績をもとに、見積書で必ずチェックしたい6つの項目を整理しました。

上記は見積書を見ながら業者に尋ねれば、その場で確かめられるポイントです。

作業項目・数量・単価が書かれているか

見積書は、作業項目ごとに数量と単価が明記されているかを確認しましょう。

これらが揃っていれば、以下の表に示す目安と照らし合わせて金額の妥当性を確かめられます。

マインドカンパニーが公開している1K(洋室・和室)の料金表(税込)より、主な項目を抜粋しました。

作業項目金額(税込)
床上下の清掃44,000円〜110,000円
除菌剤による散布16,500円〜38,500円
除菌消臭器設置(1機)33,000円/日
汚染箇所の解体(解体範囲による)5,500円〜110,000円
床下防臭処理・防臭コーティング(塗布範囲による)27,500円〜110,000円
クロス(壁紙)剥がし(撤去範囲による)16,500円〜88,000円
汚染した布団の撤去5,500円〜16,500円
作業報告書などの書類作成33,000円〜
畳の撤去(和室のみ)3,850円/枚
汚染した畳の撤去(和室のみ)11,000円/枚

手元の見積書に同じ項目があれば、金額がこの範囲に収まっているか比較してみてください。

なお、「一式」としか書かれていない見積書は照合が難しいため、内訳の再提出を求めると安心です。

見積もりの内訳の見方については、動画『【特殊清掃】見積もりの内訳 優良業者を見分けるポイントとは?【値段だけで決めないで】』でもご確認いただけます。

汚染範囲に見合う作業が入っているか

まずは、汚染範囲に見合う作業内容が見積書に組み込まれているか確かめましょう。

表面上の清掃だけで済ませると臭いが残り、結局別の業者へやり直すことになって二重の費用がかかりかねません。

提示された見積もりの妥当性は、マインドカンパニーの3つのプランと比較して判断してみてください。

プラン/金額(税込)内容
緊急パック
(108,900円)
・消毒作業
・床上のみの清掃
・約1時間の除菌消臭器設置
徹底消臭プラン
(165,000円〜605,000円)
・全体クリーニング
・クロス剥がし
・床下防臭処理
・除菌消臭器設置(平均3日)
原状回復プラン
(275,000円〜3,300,000円)
・徹底消臭プランの作業
・原状回復工事まで一括対応

たとえば「緊急パック」は初期消臭や応急処置を目的としており、床上のみを作業範囲としています。そのため、汚染が床下にまで及んでいる現場では臭いが残る可能性があります。

床下や階下にまで汚染が広がっているにもかかわらず、こうした床上だけの作業で見積もられていないか注意が必要です。

現地で実際の汚染範囲をしっかり確認したうえで、適切な作業プランが組まれているかあわせてチェックしておきましょう。

【施工事例】

品川区の現場では、ご遺族(賃貸契約の保証人)が遠方で立ち会えないため不動産管理会社が窓口となりました。

しかし、見積もり時に「どこまでの原状回復を希望されるか」を事前に詳しく確認し、その要望に合わせた作業プランをご提案しています。

結果的に「遺品整理」プラス「特殊清掃」さらに「クロス剥がしとオゾン脱臭」まで、実施しました。

クロス剥がし
クロス剥がし
オゾン脱臭
オゾン脱臭

消臭の完了を数値で示せるか

消臭作業が完了したことを、明確な数値で示してもらえるか確認しておいてください。

判断基準が職人の感覚や経験則だけに頼るものだと、依頼者側で施工の仕上がりを客観的に確かめられないためです。

マインドカンパニーでは、特別な処置によって腐敗臭を徹底除去し、最高品質のニオイセンサー「OMX-ADM」で除去を数値で確認します。

ニオイセンサー「OMX-ADM」
ニオイセンサー「OMX-ADM」

腐敗臭を根本から断つために、以下の3つを組み合わせています。

  • 除菌消臭機で腐敗臭を効率よく除去(特許技術のヒドロ工法にも対応)
  • ヒドロキシル発生器の稼働中に部屋中のルームクリーニングを徹底し、臭い戻りを防ぐ
  • ニオイセンサー「OMX-ADM」で腐敗臭の除去を数値で確認

職人の感覚ではなく、作業前後の数値でご報告できます。

なお、数値で確認する対象は、孤独死や事故死に起因する死臭(腐敗臭)です。生活臭やカビ臭、排水臭など、死臭を取り除いたことで初めて浮かび上がる別の異臭は含みません。

見積もりの段階で、消臭完了をどのように判定するのか、測定器具の使用有無や具体的な基準について事前に尋ねておくと安心です。

追加費用の条件が説明されているか

追加費用が発生する条件は、見積もりの段階で必ず説明してもらい、書面や音声に残しておきましょう。

見積もり時に明確な金額を示さず、作業の途中で法外な追加料金を告げたり、見積もりにない請求をしたりする悪質な業者も存在するためです。

マインドカンパニーでは、現場を確認したうえで作業内容と費用を明示した見積書を提示し、別途費用が生じる場合は必ず事前に説明を行います。

マインドカンパニーの緊急パック(108,900円・税込)では、以下の場合に別途見積もりとなります。

  • 汚染箇所が6畳を超える場合
  • 建物の解体が必要になる場合
  • 布団やマットレスの回収が必要になる場合

追加になる可能性の有無と条件をあらかじめ尋ねておけば、想定外の出費を防ぎ、安心して依頼を進められます。

相見積もりを認め、金額差を説明してくれるか

相見積もりを快く受け入れ、金額の差を内訳で丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

相見積もりを断る業者の場合、提示された金額が妥当かを確かめる手段がなくなります。

複数の業者から料金を聞き取ること自体は、まったく問題ありません。他社と比べるときは、それぞれの作業範囲をしっかりとそろえて比較しましょう。

特殊清掃は、大工工事・塗装工事・空室清掃・消臭工事を掛け合わせた専門的な作業です。業者による技術レベルの差が大きく、金額だけで一概に比較しにくい特徴があります。

単に安さだけで選ぶと、必要な作業が省かれて失敗しかねません。

他社より高い場合でも、金額の理由を誠実に説明してくれる業者のほうが、後悔のない選択につながるでしょう。

なお、見積もり以外の場面も含めた悪質業者の特徴は、関連記事『特殊清掃の悪質業者11の特徴|失敗しない業者選びのポイントを解説』で詳しく解説しています。

関連記事 特殊清掃の悪質業者11の特徴|失敗しない業者選びのポイントを解説 mind-company.jp

見積もり後すぐに作業へ入れるか

見積もり後すぐに作業へ入れるかどうかを、依頼時に確かめましょう。

孤独死による汚染は、時間の経過とともに進行するためです。

見積もりから着工までが長くなるほど、その間に進んだ汚染が金額に影響します。

着工がいつになるのか、着工が遅れた場合に金額が変わるのかを、見積もりの段階で確認しておきましょう。

マインドカンパニーでは現地見積もりを無料で実施し、急なご依頼にも動けるよう、車両を1台多めに用意して特殊清掃の資材一式を積んだ状態で現場へ向かっています。

作業日は現場の状況や作業の混み具合によって変わりますが、ご相談の時点で着工できる日をお伝えします。

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特殊清掃の見積もりに関するよくある質問

特殊清掃の見積もりで、よく疑問に挙がる5つの質問に回答します。

特殊清掃の見積もりを依頼するとき、何を伝えればよいですか?

見積もりを依頼するときは、警察の検視が終わっているかを最初に伝えます。

検視(警察が遺体の状況を調べる手続き)が終わるまでは、現場に立ち入れず、見積もりの訪問もできないためです。

検視が終わっていれば、次の5点を伝えると、概算を出してもらいやすくなるでしょう。

  • 死後日数
  • 亡くなった場所
  • 間取りと建物の構造
  • 汚染箇所の状態と現場の写真
  • 遺品や残置物の量

なお、現地を見るまで概算を出さない方針の業者もあります。その場合は、何を確認すれば金額が出せるのかを聞いておくとよいでしょう。

特殊清掃の見積もりは、写真だけで出してもらえますか?

死後日数、間取り、汚染箇所、現場の写真がそろっていれば、優良な業者は問い合わせの段階で概算の料金を示せます。

問い合わせ前に予算の見当をつけたい場合にも役立つでしょう。

ただし、床下への体液の浸透や、部屋全体への臭いの染み込みは、写真では分かりません。

こうした見えない部分の汚染は、汚染箇所の解体や床下防臭処理が必要かを左右するため、確定金額には現地確認が欠かせません。

写真だけで「追加費用なしの確定見積もり」と言い切る業者には注意してください。

床下や死角の汚染を確認していない見積もりは、消臭の失敗や、理由の不明確な追加料金につながるおそれがあります。

一軒家の特殊清掃の見積もりは、マンションより高くなりますか?

一軒家だからといって、マンションより高くなるとは限りません。

床下の構造や階数、面積によって作業量が変わるためです。実際の金額は、現地で確認したうえで見積もります。

なお、体液や血液の付着量や汚染の広がりに大きく影響されるため、間取りが同じでも現場の状況によって金額に変動が生じる点にご留意ください。

特殊清掃の見積もりが100万円を超えるのは普通ですか?

汚染の範囲や原状回復工事の有無によって、100万円を超えることもあります。

とくに階下まで汚染が広がっている場合は、作業が増えて金額が上がりやすいです。ただし、金額の大きさだけでは、妥当かどうかを判断できません。

作業項目と数量が書かれているか、汚染範囲に見合う作業かを確かめてください。

特殊清掃の費用をすぐに払えない場合はどうすればよいですか?

まずは、相続財産からの充当や、孤独死保険(孤独死が起きたときの費用を補償する保険)の活用を検討してみてください。

孤独死保険が使えるかどうかは契約内容によって異なるため、加入先に確かめておきましょう。

特殊清掃の見積もりは内訳を確かめてから依頼しよう

1Kのお部屋の見積もり金額は、場所と遺品整理の有無によって22万円〜60.5万円(税込)が目安となります。

ただし同じ間取りであっても、汚染の広がりや染み込みの深さによって金額に幅がでるのが一般的です。

また、費用負担には順番があり、原則として「法定相続人」、回収が難しければ「連帯保証人」、それでも難しければ「大家様」の順となります。

いざ見積もりを受け取ったら、作業項目や作業の範囲、消臭の完了基準、追加費用の条件など、必ず6つの項目を確認してください。

入居者様の突然の不幸に直面し対応は大変ですが、一つずつ項目を確かめることで適正な見積もりかどうかをしっかりと判断できるはずです。

まずは現地見積もりを依頼して、内訳を確認してみましょう。

ぜひマインドカンパニーでも見積もりをご依頼ください。他社と比較していただくことで、金額に納得したうえで判断いただけます。想定外の追加費用に対する不安も早い段階で解消できるはずです。

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正確で信頼性の高い情報をお届けします。

『一般廃棄物収集運搬会社にて8年の業務経験』
『IICRC認定 TCST(特殊清掃)』
『IICRC認定 FSRT(火災復旧)』
『古物商許可取得』
『業歴17年(2008年〜)』
『特殊清掃実績 2,000件超』

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