プロのカビ取り技術4工程を公開!市販薬剤の限界とNG行為を徹底解説

「アルコールや重曹で拭いても、しばらくするとまた同じ場所にカビが出てくる」
「市販のカビ取り剤を使っても、完全に除去できているのか分からない」
「自社スタッフで対応してきたが、業者でないと無理なのか…」
このように悩みながらも、自社対応を続けている管理会社様や家主様も多いでしょう。
しかし、カビを除去しきれず再発を繰り返せば、入居者募集の遅れやクレームにつながりかねません。
本記事では、業歴17年・累計2,000件以上の施工実績を持つマインドカンパニーが、プロのカビ取り技術と、自社対応の限界や業者に任せる判断基準を徹底解説します。
正しいカビ対策の知識を得て無駄な清掃コストや手間を削減し、空室の早期解消とクレームのない安定した物件運営を実現してください。
以下の項目から、現状の解決に必要なポイントを確認していきましょう。

2008年より特殊清掃の現場に従事|特殊清掃2,000件超
一般廃棄物収集運搬会社で8年間の業務経験を積み、2008年から遺品整理・特殊清掃の現場に従事。
孤独死現場をはじめ、ゴミ屋敷、汚部屋、カビ・ヤニ汚れ、火災・水害現場の復旧など、累計2,000件を超える現場に対応しています。
IICRC国際資格認定 TCST(特殊清掃)/FSRT(火災復旧)保有(IICRC登録番号:70139861)
プロが実践するカビ取り技術の4工程
表面のカビを落とすだけでは根が残り、時間の経過とともに再発するのが一般的です。
プロは再発させないために以下の4工程で、再発しない状態まで仕上げます。
4工程のうち1つでも省略すると根や湿気が残ったままとなり、数週間から数ヶ月で再発してしまうケースが少なくありません。
また、実際の現場では素材やカビの範囲によって最適な対応が変わります。
判断に迷う場合は、お電話(0120-176-646)または無料相談で状況をお聞かせください。経験豊富なスタッフが、必要な工程を無料でアドバイスします。
1.塩素系薬剤で表面のカビを除去する
最初の工程では、塩素系カビ取り剤で目に見える表面のカビを丁寧に落としていきます。
この工程は以降の作業に向けた土台作りであり、素材を傷つけずに黒ずみを除去するのが目的です。
塩素系薬剤にはカビの色素を分解する漂白作用があるため、黒ずんだ菌糸の塊を目視できないレベルまで落とせます。
ただし、強くはこすりません。素材の表面を傷つけてしまうと、カビがさらに深く根を張る原因となるからです。
表面の汚れだけを的確に洗い流す技術が求められるため、マインドカンパニーでは素材によって薬剤の濃度や放置時間を適切に調整しています。
この工程を終えれば、一見きれいに見えますが、内部に根が残っているため根本解決には至っていません。
そのため、次に行う「深部の殺菌」が重要になります。
2.特許取得の殺菌剤でカビの根を死滅させる
表面のカビを除去した後は、目視できない素材内部に潜む根まで完全に死滅させなくてはなりません。
内部に菌の根が残ったままでは、湿度が上がった際に再びカビが繁殖してしまうためです。
市販のアルコールスプレーでも一定の殺菌効果は得られますが、濃度や浸透力が弱く深部の菌までは届きません。
そこでマインドカンパニーでは特許取得のアルコール系深部殺菌剤を採用し、見えない部分まで薬剤を浸透させます。
素材の繊維や気孔の奥までしっかり浸透するよう、材質ごとに時間を細かく調整して殺菌処理を実施します。
目に見えないカビの根まで確実に死滅させられるかどうかが、再発を防ぎ長期間きれいな状態を保つ必須条件です。
3.乾燥作業で再発リスクを抑える
殺菌処理を終えた後は、送風機材を用いて徹底的に乾燥させるステップに入ります。
カビは湿度60%を超えると活発に繁殖するため、水分が少しでも残っているとすぐに再発してしまうからです。
自己対応では自然乾燥で済ませがちですが、壁の内部や床材の隙間には水分が滞留しやすく、その湿気が新たなカビの温床となりかねません。
マインドカンパニーでは業務用の送風機材を活用して素材内部の湿気まで確実に飛ばし、乾燥ムラが出ないよう時間をかけて仕上げています。
一見すると地味に思えるこの入念な乾燥作業こそが、防カビ剤の効果を最大限に引き出す重要なステップなのです。
4.JIS規格試験をクリアした防カビ剤で仕上げる
すべての工程を終えた後の最終仕上げには、JIS規格の試験をクリアした防カビ剤の塗布が欠かせません。
除去から殺菌、乾燥までをどれほど丁寧に行っても、防カビ処理を省くと数ヶ月でカビが再発してしまいます。
防カビ剤は素材の表面にカビの栄養源になりにくい皮膜を形成し、新たな菌の繁殖を抑え込むのが大きな特徴です。
ただし水分がわずかでも残っていると密着不良を起こすため、完全な乾燥状態での施工が求められます。
退去後の原状回復を専門業者へ依頼する際は、仕上げの防カビ処理まで確実に実施してもらうようにしてください。
そうすれば、入居者募集後に発生しやすいカビ関連のクレームを防げるでしょう。
素材別に見る正しい薬剤とカビ取り技術

素材によって使うべき薬剤や力加減は異なります。間違った方法で対処すると、建材を傷めたり変色させたりする原因になりかねません。
主な素材別に、正しい対処法を見ていきましょう。
薬剤の使い分けを誤ると、カビは落ちても素材自体を傷めてしまい、結果的に高額な交換費用が発生する恐れがあります。
| 素材・箇所 | 使用する薬剤・技術 |
|---|---|
| 木材 | 消毒用エタノールで優しく拭き取る |
| 布製品 | アルコール除菌後、酸素系漂白剤で洗濯し天日干し |
| 壁紙・クロス | アルコールで変色に注意しながら除去 |
| 浴室・水回り | 塩素系カビ取り剤で徹底洗浄 |
上記はあくまで基本の組み合わせです。汚染の深さや素材の状態によって、薬剤の濃度・作業時間の調整が必要になる場合があります。
木材は消毒用エタノールで優しく拭き取る
木材に発生したカビは、消毒用エタノールを布に含ませて優しく拭き取るのが基本です。
塩素系漂白剤は殺菌力が高いですが、木材の色を脱色させてしまう特徴があります。
エタノールは、色合いを保ちたい木材に最適です。
ただし、強くこすると木材表面の保護塗装や木目自体を傷つけ、そこから水分が浸透して再発を招きかねません。
布で軽く押さえるようにカビを取り除き、直後に乾いた布で残った水分を拭き取ります。
作業後は風通しの良い状態を保ち、完全に乾燥させるのがポイントです。
木材は内部までカビの根が張ると除去が難しいため、初期段階での対応が特に重要となります。
布製品は屋外で胞子を落としてから漂白し天日干しする
布製品にカビが発生している場合はマスクを着用した上で、まず屋外で軽く払って胞子を落とします。
室内でいきなり払うと胞子が舞い上がって周囲に拡散し、被害範囲を広げる原因になりかねません。
胞子を落とした後は、アルコールで除菌してから酸素系漂白剤で通常の洗濯を行います。
酸素系漂白剤は塩素系より生地への負担が少なく、色柄物にも使いやすい点がメリットです。
生乾きでの収納は再発を招くため、確実な乾燥が求められます。
壁紙・クロスはアルコールで変色を防ぎながら除去する
壁紙やクロスのカビは、変色を防ぐためにアルコールを使って優しく拭き取るのが基本となります。
塩素系漂白剤を使用すると色柄が脱色し、賃貸物件の原状回復においてトラブルになりやすいためです。
実際の作業では、アルコールを含ませた布を用いて表面の色素を軽く拭き落としていきます。
しかし黒ずみが下地まで及んでいる場合、下地からの補修が必要です。
一見きれいに仕上がったように見えても、裏側に根が残っていれば数ヶ月以内に再発するケースが少なくありません。
そのため、次の入居者募集を控えている物件では、下地の状態までしっかり確認し必要があれば補修も行います。
浴室・水回りは塩素系カビ取り剤で徹底洗浄する
浴室や水回りは湿度が高く最もカビが繁殖しやすい場所のため、塩素系カビ取り剤による徹底洗浄が有効です。
作業時は換気を行い、ゴム手袋とマスクで身体を保護した上で進めます。
薬剤を塗布して素材によって数時間放置し、水で洗い流すのが基本の流れです。
目地やパッキンの奥に潜むカビはなぞるだけでは落ちないため、綿棒やブラシで直接かき出します。
品川区の戸建住宅で浴室天井・壁のカビ取りと防カビ施工を実施した事例。
建物の種別:戸建て住宅
施工箇所:浴室の天井部分(スレート素材)および壁面(モルタル素材)
施工面積:12㎡
状況:浴室特有の高湿度環境により、天井や壁面にカビが広範囲に発生。


マインドカンパニーが使用している防カビ剤は、通常環境で平均3年、最長10年にわたり防カビ効果が持続するのが特徴です。
ただし、実際の持続期間は建物の構造や換気状況、居住者の生活環境によっても変動します。
そのため、確実にお約束できる期間として、万が一カビが再発した場合に無料で再施工を行う「1年間の無料保証」を付帯して引き渡しを行います。
実際の作業事例は『浴室内の天井や壁のカビ取り・防カビ施工(東京都品川区)』で詳しく紹介しています。

市販のカビ取り剤で対応できる条件
市販のカビ取り剤でも除去できますが、効果があるのは以下の条件下においてのみです。
この3条件のいずれかから外れると、市販品だけでは根本的な解決に至らないケースが増えてきます。
カビが発生してから間もない初期段階の場合
発生から間もない初期段階のカビであれば、市販の消毒用エタノールでも十分に死滅させられます。
初期のうちは菌糸が素材の表面にとどまっており、内部まで浸透していないからです。
具体的な手順として、対象箇所にエタノールを吹きかけ、数分放置してから乾いた布で丁寧に拭き取ってみてください。
ただカビがいつ発生したかを見た目だけで判断するのは難しく、発見時点ですでに初期段階を過ぎているケースもあります。
そのため作業後は数日間経過を観察し、同じ場所に黒ずみが現れないかの確認が必須です。
もし再発するようであれば、カビの根がすでに素材の内部まで到達しているサインと言えるでしょう。
カビの発生範囲が一部にとどまっている場合
カビの発生が壁や家具の一部など狭い範囲なら、重曹や酸素系漂白剤といった市販品でも対応可能です。
作業箇所が限定的であれば胞子が周囲に飛散するリスクを抑えられ、作業負担も最小限に抑えられます。
重曹を使う場合は、水でペースト状にした重曹を対象箇所に塗り、軽くこすり洗いをして拭き取ってください。
重曹は研磨作用が穏やかで、建材を傷つけにくい点が大きなメリットです。
ただし複数箇所に広がっている状況では、目に見える部分を処理しても他の場所から再発を繰り返します。
こうなると市販品での対応には限界があるため、迷わず専門業者へ相談しましょう。
カビが素材の表面にとどまり内部まで根を張っていない場合
カビが表面にとどまり内部まで根を張っていなければ、市販品や身近な道具でも落とせる可能性があります。
湿らせたティッシュ等で軽く拭き取って色素が取れる状態なら、自己処理も可能です。
一方、木材や石膏ボードは内部に浸透しやすいため、表面がきれいに見えても内部まで深く根を張っているケースが少なくありません。
自己判断が難しい場合は、少し湿らせた布で表面を優しく押さえ、色素が残るかどうかを確認してみてください。
ただし黒ずみが広範囲に及んでいたり、発生から時間が経過していたりする場合は、内部まで根が達している可能性が高いでしょう。
無理にこすり続けず、専門業者に状態を確認してもらうと安心です。
再発を招くカビ取りのNG行為
良かれと思って行った対処が、かえってカビを拡散させたり再発を早めたりすることがあります。
以下の行為は、再発の可能性が極めて高いので絶対に避けるようにしてください。
上記は対応で失敗しやすいポイントです。
掃除機で吸うと胞子が部屋中に拡散する
カビを発見した際、いきなり掃除機で吸い取る行為は絶対に避けてください。
非常に軽いカビの胞子が強力な吸引力で吸い上げられ、排気口から部屋全体へ拡散してしまうからです。
一度舞い上がった胞子は元のカビを除去した後も空気中を長期間漂い続け、エアコン内部や布製品に付着する被害を引き起こしかねません。
そして室内の湿度が上がったタイミングで一気に繁殖し、まったく別の場所に新たなカビの温床を作り出す危険を伴うのです。
被害拡大を防ぐためにも、乾いた状態での吸引は控え、水拭きや専用薬剤などを用いて湿らせた状態で除去するようにしましょう。
乾いた布で拭き取ると被害が周囲に広がる
カビを乾いた布でそのまま拭き取る行為も、絶対にやめてください。
布の摩擦でカビの表面が崩れやすいため、菌糸や胞子が周囲へ飛び散ってしまうからです。
飛び散ると舞い上がった胞子が壁や天井などに付着して、被害が拡大し部屋中に臭いが広がります。
処理する際は必ずアルコールや水を含ませた布を用意し、表面を優しく押さえるように拭き取りましょう。
乾拭きは被害と臭いを悪化させる原因となるため、湿らせた状態での除去が基本です。
すでに不快な臭いでお困りであれば、消臭対策を詳しくまとめた関連記事『部屋のカビ臭い原因と消し方|費用・業者選び・再発防止まで解説』もあわせてご参照ください。

濡れたまま放置すると数日で再発する
洗浄を終えた後、水分を拭き取らずに自然乾燥で放置する行為はカビ再発を招く大きな原因となります。
湿度60%を超える環境は菌の繁殖に最適であり、処理直後の濡れた状態は格好の温床なのです。
専用の薬剤で表面の黒ずみをきれいに落とせたとしても、決して安心できません。
徹底した乾燥を怠ると、殺菌効果が十分に発揮される前に残った水分の中で菌が再び活性化してしまいます。
常に高湿度になりやすい浴室や水回りでは、清掃後に換気扇や除湿機を併用して湿気を飛ばす対策が必須です。
洗浄・殺菌・乾燥のいずれも省かないことこそが、再発を防ぐための秘訣となります。
カビ取りを専門業者に相談すべきケース
発生から間もない初期段階で範囲が狭ければ、自社対応も可能です。
しかし、以下のいずれかに当てはまる場合は、専門業者への相談をおすすめします。
判断に迷ったら、早めに専門家の目で確認してもらうのが得策です。
広範囲にカビが発生している場合
部屋全体や複数箇所にまたがってカビが発生している場合、自己流の対処では取りきれず再発を繰り返しやすくなります。
発生源が複数に及ぶと、それぞれで根の深さや汚染の程度が異なるためです。
たとえば、居室の壁だけでなく天井や押入れの内部にまで広がっている事例も少なくありません。
専門業者なら、天井裏や壁内部の状況まで確認したうえで、必要な範囲の一括処理が可能です。
広範囲まで進んだ段階では、市販品での部分的な対応を繰り返すより専門業者へ依頼したほうが、結果的に費用と時間を抑えられます。
川崎区のアパートで、浴室全面のカビ取りを行った事例。
建物の種別:賃貸アパートの浴室
施工箇所:浴室全面(15㎡)
状況:アパートの浴室全体に頑固なカビが広がっており、不快な臭いが漂っていた。


この現場では、アメリカで広く使われている高性能な「Goldmorr(ゴールドモア)」を使用しました。
役割の異なる2つの特殊な特許薬剤を使い分けて、カビを表面からも空気中からも完全に「根絶やし」にします。

【カビ洗浄】
浴室の壁や床、天井などにこびりついた目に見える黒カビに、専用の除去剤「GM6000」を塗布して洗浄。
建材を傷つけることなく表面のカビ汚れを分解・除去します。

【胞子殺菌】
室内の空気中に浮遊している目に見えないカビの胞子を除去するため、専用の噴霧器で「GM2000」を噴霧。
空気中に浮遊する目に見えないカビ胞子も空間丸ごと死滅させ、再発の芽を完全に摘み取ります。
施工後は、浴室の目地や天井に広がっていた頑固なカビが完全に除去され、清潔な浴室が復元。
室内に充満していた特有のカビ臭さや嫌な臭いも完全に解消され、次の入居者様を気持ちよく迎えられる安全・清潔な環境が整いました。
実際の作業事例は『ゴールドモアによるカビの洗浄と胞子の殺菌作業(川崎市川崎区)』で詳しく紹介しているのでご覧ください。

除去しても繰り返しカビが発生する場合
カビを除去しても同じ場所にすぐ再発する場合、専門業者による深部の殺菌処理を検討する段階といえます。
表面がきれいになったように見えても、素材内部に根や胞子が生き残っている可能性が高いからです。
市販の薬剤やアルコールは表面の殺菌に有効な反面、奥深くまで浸透させて根絶する力はありません。
自社スタッフで清掃した管理会社様からも、根まで死滅できたか自信がないという声が多く寄せられます。
内部に根が残っていればすぐに表面化するため、対処を続けても解決しない慢性化のサインです。
繰り返し発生する厄介な状態に陥っているなら、根本解決に向けてプロの技術に頼りましょう。
健康被害が出ている場合
咳やアレルギーなどの健康被害が出ているなら、初動の調査から専門業者へ依頼するのが確実な対処法となります。
目に見える範囲を自力で掃除しても、隠れた発生源が残っていれば症状の解決には至らないからです。
カビは呼吸器疾患やシックハウス症候群を引き起こすリスクがあるため、決して軽視できません。
とくに高齢者や小さな子どもがいる住居では、重症化を防ぐためにもプロによる迅速な対応をおすすめします。
専門の技術を用いれば、見えない発生源の特定から徹底した除去、防カビ処理までを一括で任せることが可能です。
身体に少しでも異変を感じた段階で自己判断での清掃は控え、速やかに信頼できる業者へ相談しましょう。
退去後の原状回復を控えている場合
退去後の原状回復でカビ対策が必要な場合は、確実な除去と再発防止を行える専門業者へ依頼したほうが安心です。
自社対応で表面上はきれいに見えても、内部に根が残っていれば入居後にすぐ再発してしまいます。
再発によるクレーム対応や再施工の手間は、空室期間の長期化や無駄な管理コストが膨らむ原因になりかねません。
マインドカンパニーでは、カビの根本除去から防カビ施工までを一括で請け負っており、不動産管理会社様からのリピート依頼も多数あります。
原状回復の期限が迫っている場合や入居者トラブルを未然に防ぎたいとお考えなら、まずは無料相談をご利用ください。
経験豊富な専門スタッフが、現場の状況に応じた最適な解決方針をご提案いたします。
水害や漏水により床下浸水した場合
台風や集中豪雨に伴う床下浸水は、深刻なカビ被害を引き起こす原因の一つです。
浸水後の乾燥処理が少しでも遅れると、わずか数日でカビの繁殖や木材の腐食が進行しかねません。
水が引いた後に「乾くのを待つだけ」にすると、カビや腐食といった二次被害につながりやすくなります。
マインドカンパニーでは、排水から消毒まで一括で請け負うことが可能です。
台風による下水逆流で床下浸水が発生した家屋の事例。
建物の種別:築3年の戸建て住宅(築浅マイホーム)
発生要因:東海・関東地方に甚大な浸水被害をもたらした台風19号による大雨(川崎エリアの浸水)
状況:床下に、下水や雑菌を多く含んだ濁った泥水が流入しており、放置すると病原菌による感染症リスクやカビの繁殖、シロアリの発生につながるため一刻も早い復旧が必要な状態。


施工後は、床下から漂っていた異様なドブ臭や汚泥の腐敗臭が完全に解消され、同時に細菌やウイルスの温床となる汚水も除去し感染症の危険からご家族を守りました。
さらに一連の作業は、建物の要となる基礎を湿気や腐食、シロアリの被害から守る予防効果も兼ね備えています。
水害で浸水しても早めのご連絡であれば、これまでの住環境を取り戻すことが可能です。実際の作業事例は『床下浸水の水害消毒作業(神奈川県川崎市)』をご覧ください。

信頼できるカビ取り業者の技術力の見極め方
価格だけで業者を選ぶと、根が残ったまま仕上げられてカビの再発を繰り返すことがあります。
技術力を示す以下の4つのポイントを確認したうえで依頼先を選ぶと安心です。
| 確認ポイント | 見るべき内容 |
|---|---|
| 検証データ | JIS Z2911等、第三者機関の防カビ試験結果の有無 |
| スタッフの資格 | 抗菌防カビ施工士など専門資格の保有 |
| 施工実績 | ホームページでの施工実績の公開状況 |
| 保証制度 | 再発時の無料再施工等の保証内容 |
いずれも業者のホームページや見積もり時の説明から確認できる項目です。
防カビ剤の効果を証明する検証データがあるかを確認する
業者の信頼性を見極める際は、第三者機関による防カビ試験データを公開しているか必ず確認してください。
「長期間効果が続く」という言葉だけでは、実際の持続期間を客観的に証明できません。
たとえばマインドカンパニーが扱う防カビ剤は、JIS Z2911試験において336日間のクリアを実現しました。
JIS Z2911(カビ抵抗性試験)とは、日本産業規格が定めた、対象とする物質のカビに対する抵抗性(カビの発育のしにくさ)を第三者機関で評価・判定する厳格な公的試験のことです。
JIS Z2911試験における一般的な最大試験日数は28日間となっており、この28日間の試験をクリアできれば、実際の環境下では約1年間防カビ効果が持続すると想定されます。
マインドカンパニーが施工の仕上げとして塗布する特許取得済みの防カビ剤は、この試験において試験日数(28日間)の12倍に相当する336日間カビの発生を抑え続ける試験をクリア済みです。
実際の住環境においても、約3〜10年の防カビ効果が期待できます。
このように、試験データを公開している業者を選んだほうが再発リスクへの備えという点でも安心でしょう。
抗菌防カビ施工士などの資格を持つスタッフがいるかを確認する
業者の確かな技術力は、「抗菌防カビ施工士」などの専門資格を持つスタッフが在籍しているかで判断できます。
資格の保有は、カビの生態や薬剤ごとの適切な処理方法を体系的に学んでいるという客観的な証明になるためです。
マインドカンパニーには、以下のようなカビ対策に関する専門資格・ライセンスを持つスタッフが在籍しています。
- 抗菌防カビ施工士(一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所認定)
- ゴールドモアテクニシャン(ゴールドモアの専門ライセンス)


万が一無資格のスタッフが経験や勘だけで作業すると、薬剤選定を誤って素材を傷めかねません。
殺菌が不十分なまま仕上げてしまえば、短期間で再び黒ずみが発生してしまう可能性もあります。
施工後の後悔や予期せぬ再発トラブルを防ぐためにも、見積もりの段階で担当者が資格を持っているか必ず確認しましょう。
施工実績がホームページで公開されているかを確認する
業者の信頼度は、ホームページで具体的な施工実績と料金が公開されているかも重要です。
自社の作業品質や結果に確かな自信を持つ業者ほど、過去の事例を積極的に開示しています。
実績の掲載がない業者だと、実際の仕上がりや対応の質を予測できないため不安が残るでしょう。
マインドカンパニーでは業歴17年で2,000件を超える現場を経験し、作業実績ページで現場ごとの対応内容や料金を公開しています。
依頼を検討する際は事例の件数だけでなく、写真や作業内容の説明が具体的かまで確認し、安心して任せられる依頼先を見極めましょう。
保証制度があるかを確認する
業者の技術力を見極めるには、カビ再発時の無料保証が明示されているか必ず確認してください。
実績ある業者は自社の施工に責任を持ち、再発リスクが低いと自負しているのが一般的です。
保証がない業者へ依頼すると、短期間で再発した際に自己負担での再施工となりかねません。
マインドカンパニーでは浴室の防カビ施工後、1年以内の再発に対する無料保証(床・壁2m以内など)があります。
万が一の際も追加費用を抑えられるため、管理会社様や家主様も安心していただけるでしょう。
なお、カビ取りの費用相場については、関連記事『カビ取り業者の費用相場|場所別・平米単価・失敗しない業者選び』を参考にしてください。

カビ取りの技術に関するよくある質問
ここまで解説した技術・条件・業者選びの内容を踏まえ、読者から特に多く寄せられる4つの疑問に回答します。
カビはアルコールで死滅しますか?
消毒用エタノール(濃度70〜80%程度)は、初期段階の表面カビには一定の効果があります。
菌の細胞膜を破壊する作用があり、発生から日が浅く範囲が狭いカビなら拭き取りで死滅させられる可能性が高いです。
ただし内部まで根を張ったカビや広範囲のカビには、アルコールだけでは不十分な場合があるので注意してください。
初期対応としてアルコールを使うこと自体は有効ですが、拭き取り後も再発するようなら、専門業者による深部の殺菌処理を検討しましょう。
カビが死滅する温度と時間の目安は?
多くのカビ(真菌)は、60℃前後の熱に一定時間さらされると死滅するとされています。
ただし、住宅の建材や家具にそのまま高温処理を施すのは現実的ではなく、家庭での対応は薬剤による化学的な殺菌が中心です。
消毒用エタノールの場合は対象箇所に十分な量を吹きかけ、数分程度置いてから拭き取る方法が一般的とされています。
素材の状態やカビの根の深さで必要な接触時間は変わり、目安通りに処理しても完全に死滅しきれないことがあります。
頑固なカビを簡単に取る方法はありますか?
市販品や身近な道具での対応には限界があります。
市販のカビ取り剤や重曹は、初期段階で範囲が狭いカビには効果的ですが、内部まで根を張った頑固なカビの除去は簡単ではありません。
無理に強い薬剤や研磨で対処すると素材そのものを傷め、かえって修繕費用がかさむこともあります。
簡単さを優先して素材を傷めるより、素材別の正しい技術で着実に対処するか専門業者に任せるほうが確実です。
バルサンのようなくん煙式のカビ取り剤は効果がありますか?
くん煙式の製剤は、主に空間中に浮遊する虫やカビの胞子への効果を狙って設計されています。
既に素材に根を張ったカビそのものを死滅させる効果は限定的で、目に見える黒ずみの除去には向いていません。
既に発生している箇所には塩素系やアルコール系の薬剤による直接的な除去・殺菌が必要です。
発生源の除去を後回しにしてくん煙剤だけに頼ると、根本原因が残ったままになり再発を繰り返す可能性があります。
カビ取りは正しい技術を持った清掃のプロへの相談がおすすめ
カビの根本解決を確実に成功させるなら、正しい知識と技術を持つ専門業者へ相談するのが一番です。
表面の黒ずみを落とすだけでは素材の奥に根が残り、時間の経過とともに再発トラブルを繰り返してしまいます。
とくに広範囲への繁殖や健康被害、退去後の原状回復が控える状況では、適切な殺菌処理が必須です。
早めの依頼が、再発リスクと修繕の手間を最小限に抑える確実な手段と言えるでしょう。
マインドカンパニーには、業歴17年・2,000件以上の施工実績と裏付けとなる試験データ、万全の保証制度があります。
しつこいカビの根絶と再発防止までお任せいただけます。
まずはお電話(0120-176-646)またはお見積りフォームからお気軽にご相談ください。
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