床下まで汚染を確認しなければならないトイレの特殊清掃(東京都目黒区)

実績紹介

床下まで汚染を確認しなければならないトイレの特殊清掃(東京都目黒区)

  • 特殊清掃作業実績
7月や8月は1週間に10〜15件も作業見積依頼があり、申し訳ないがタイミングによってお断りしなければならない状況でした。
10月になって特殊清掃の依頼が減り、1日1件ペースで作業を行なっております。
今回はトイレ内の孤独死現場です。

トイレは大半が便器を取り外ししないとダメな状況が多く、こうしないと床下の汚染状況を確認出来ません。

トイレにて孤独死

トイレ取り外し

低品質な業者になると、お金儲けの事しか考えておらず、しっかりと臭いを無くすと言う特殊清掃本来のクオリティーを考えておらず、今回のように巾木まで体液が到達したケースでも便器を外さずに、床下の汚染状況を確認しないでオゾン脱臭する事が非常に多いです。

排水溝取り外し

排水溝取り外し完了

もちろんマインドカンパニーでは、消臭を目的としたクオリティー重視の作業を行っており、今回のように体液が巾木まで到達したケースでは必ず便器を外して、床板を取り除き床下を確認する作業を怠りません。
またトイレは部屋よりも非常に狭い空間の為、トイレ内で孤独死された場合、体が溶け出し体液が流れるようになると、本当に早いペースで壁際まで体液が流れてしまい、巾木の下に到達して、あっという間に床下を汚染してしまいます。

トイレ床切除

床下防臭処理

この現場も床下を確認できる状態になると、床板から床下の基礎部分まで、広範囲にかなり体液で汚染されております。
もちろんしっかりと体液を清掃した上で、臭いを閉じ込めるために、弊社独自のコーティング剤を塗布させていただき、床下防臭処理をさせていただきます。

オゾン脱臭

最終的には、家にあるエアコンを活用して室温を25度~28度程度に保った環境で、高性能なオゾン脱臭機を活用して、OST法(オゾンショックトリートメント法)にて悪臭を取り除きます。

作業開始から引き渡しまでの期間(作業工程表)

※下記の表は横にスクロールできます。

床下まで汚染を確認しなければならないトイレの特殊清掃(東京都目黒区)作業工程表
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 11日目 12日目 13日目 14日目
特殊清掃作業
オゾン脱臭期間
空気中和期間
確認
最終確認
引き渡し日

今回は完全消臭まで作業開始から8日でご依頼者様へ引き渡し出来ました。

作業料金表

参考までに、作業料金をお知らせいたします。

特殊清掃 301,000円
消費税(8%) 24,080円
ご集金総額 325,080円
この記事を書いた人

鷹田 了代表

   

2008年より遺品整理・特殊清掃の業務に関わって今日までたくさんのノウハウを蓄積出来ました。2023年には清掃業界の先進国であるアメリカへ渡り、RSAで研修を受け【TCST】Trauma and Crime Scene Technician (特殊清掃)や【FSRT】Fire and Smoke Damage Restoration Technician (火災復旧)に関する『 IICRC 』の国際資格を取得しております。
記事を通じて私の想いが伝われば幸いです。

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