孤独死によるアパート床CF全撤去の特殊清掃(横浜市南区)|アパート,CF

実績紹介

孤独死によるアパート床CF全撤去の特殊清掃(横浜市南区)

  • 特殊清掃作業実績
孤独死が発生したこの現場の床材は全面がCF(クッションフロア)です。
CFは、塩化ビニール素材でできているため防水性があり水をはじくので台所や洗面所といった水まわりに良く使用されています。
しかしCFでも素材そのものが経年劣化されていると、防水性が弱くなりCF下まで体液等が汚染されることも多々ございます。
また経年劣化されていない場合でもCFのつなぎ目にコーティング剤を塗っていない場合は、そのつなぎ目からCF下に汚染が流れてしまうことも多々ございます。
CFならコストも安いため、見積もりの際にはご依頼者様(不動産管理会社)の了解をいただき、汚染個所近くをCFを一部カッターで切り取り、CF下の床材を確認する必要もあります。
なぜならCF下の床材が汚染された場合、その素材によって消臭の対応方法が変わるため、CF下の床材を確認する必要もあります。
今回の現場は見積もりの際に確認したところ、CF下はコンパネ(捨て貼り)でした。
 CFの下はコンパネ

CFの下はコンパネ

床の汚染

床の汚染状態

この1LDK(43㎡)作業現場は家賃債務保証により保証会社が残置物撤去を行っており、残置物無しの状態で特殊清掃のみのご依頼です。
空間噴霧の除菌作業後には、天壁のクロスを全面とCFを剥がした上で汚染個所はもちろんですが、家中の汚れに染み込んだ臭いを除去するため、ルームクリーニングもがっちりと行います。
Before

Before

After

After

Before

Before

After

After

Before

Before

After

After

今回はCF下がコンパネだったため汚染個所があった場合、コンパネを交換または汚染個所がコンパネ表面のみの場合は、臭い止めの塗料を塗布する方法もあります。
臭い止め塗布

臭い止め塗布

臭い止め塗布

臭い止め塗布

Before

Before

After

After

Before

Before

After

After

ここまで作業が完了したら最後に「ヒドロ工法」(特許第7429340号)にて除菌消臭作業を3日間行います。
ヒドロ工法

ヒドロ工法


作業料金

参考までに、この現場の作業料金をお知らせいたします。

特殊清掃 290,000円(税別)
合計 319,000円(税込)
この記事を書いた人

鷹田 了代表

   

2008年より遺品整理・特殊清掃の業務に関わって今日までたくさんのノウハウを蓄積出来ました。2023年には清掃業界の先進国であるアメリカへ渡り、RSAで研修を受け【TCST】Trauma and Crime Scene Technician (特殊清掃)や【FSRT】Fire and Smoke Damage Restoration Technician (火災復旧)に関する『 IICRC 』の国際資格を取得しております。
記事を通じて私の想いが伝われば幸いです。

ページトップへ戻る