床暖房での孤独死現場による特殊清掃の注意点(東京都大田区)|東京・神奈川・千葉・埼玉エリアの特殊清掃ならマインドカンパニーにまで

実績紹介

床暖房での孤独死現場による特殊清掃の注意点(東京都大田区)

  • 特殊清掃作業実績
床暖房での孤独死により、現状復帰工事をどこへ頼めばよいのか?
またどんな作業が行われるのか?疑問ではありませんか?
都内大田区でアパート経営されている家主様より孤独死現場の現状復帰工事の作業依頼でした。
お話を伺うと既に同業他社へ遺品整理と特殊清掃の作業を依頼したが、悪臭が消えないとのご相談から始まりました。
余程、臭いが気になっているようで、現場へ到着すると床上には、ビーズ消臭剤が撒かれていました。

孤独死現場では床暖房パネルを必ず交換しなければならないは嘘。

孤独死現場でも大半が床暖房パネルを再利用可能です。
一般的に床暖房は建物の寿命(30年程度)と同じくらいと表現されており、寿命を超えている床暖房パネルなら孤独死が発生した際に、床暖房パネルに影響無い場合も交換した方が適切でしょう。
しかし床暖房を設置して3年、5年など経年劣化がほとんど無い場合では再利用可能であり、床暖房パネル機能を生かす作業工程も慎重に行わなければなりません。

当事業所が過去の床暖房による孤独死が発生した現場でも床暖房パネルは、ほとんど交換しておらず再利用出来ております。
但し床暖房パネルを生かす場合と、床暖房パネルの交換を前提に行う場合では、作業工程が全く違います。

結論から言うと、特殊清掃業者の多くが床暖房での孤独死は、床暖房パネルを必ず交換しなければならない言う訳ですが、それは床暖房パネルを生かす作業工程を知らないからです。
つまり勉強不足で未熟な特殊清掃業者だからです。当然、このような作業工程は特殊清掃に関する資格を取得しても学べる訳ではありません。
特殊清掃に関する資格を取得していれば、問題無い業者でしょうと思う方が存在していたら、それは大きな間違いです。
普段から向上心を抱き、ユーザーの問題解決に全力に取り組む特殊清掃業者なら、対応できる技術力です。
是非、床暖房での孤独死が発生した際の特殊清掃業者選定の参考にされてください。

床暖房パネルは床下の隅々まで設置されている訳ではない

フローリング下の床暖房パネルは壁から壁まで隅々まで設置されている訳ではありません。
したがって必ず壁際のフローリングに丸鋸で切込みを入れて、そこから徐々にフローリングを剥がして行きます。
(※床暖房パネルの無い位置にしか丸鋸で切込み出来ません)
床下のどの範囲まで床暖房パネルが設置されているのかは、もちろんフローリングを剥がすまで分かりません。
今回の現場では、床の真ん中寄りの狭い範囲しか床暖房パネルが設置されておりませんでした。
また床暖房パネル上でバール等を使う際は、今回の現場のように根太間設置方式でしたら根太など上手く利用して、温水パイプ等の破損に気を付けなければなりません。
(※根太上設置方式でしたら、バール等を使わずに手の力だけで、フローリングを剥がして行きます。)

丸鋸で切る位置 バールの使い方
床暖房パネルを生かす場合 壁際の床暖房パネルが設置されていない箇所を切る 床暖房パネル上ではバールの使用を控える
(根太間設置方式のみ根太上ならバールの使用可)
床暖房パネルを再利用しない場合 フローリングのどの位置に切込み入れても構わない バールは使用可能

床暖房パネル下も汚染を確認します

今回の現場は12ミリ厚みのフローリング下が、床暖房パネルと12ミリ厚みの捨て貼り(コンパネ)でした。
床暖房パネルの周りの捨て貼り(コンパネ)も剥がして行きます。
更に床暖房パネルと捨て貼りの下がパーチクルボードで、ここまで孤独死による体液(汚染)が広がっておりました。

これでは同業他社が遺品整理と特殊清掃の作業を行ったと言うが、体液(汚染)が床下にある状態なので悪臭が漂う筈です。
最初に床下の汚染個所(体液)と床暖房パネルを加速化過酸化水素で洗浄します。
次にシューカットドムスをハケで塗布して体液(汚染)の染み抜きを行います。

特殊コーディングで防臭処理

汚染個所の臭いを封じ込めるために、活性炭入り塗料をブレンドしパーチクルボード上をコーディングしました。

ルームクリーニングとエアコンクリーニング

同業他社では「特殊清掃の際にエアコンは必ず交換しなければならない」と嘘を言う業者も多いようです。
孤独死が発生した際にエアコンが稼働していなければ、基本的にエアコンクリーニングで臭いの問題は解決できます。
安易に「特殊清掃の際にエアコンは必ず交換しなければならない」と言うのは、自社でエアコンクリーニングできる技術力が無いと考えられます。
そんな未熟な特殊清掃業者は、技術力の無さを隠すために、ユーザーは何も知識無いだろうと思い、嘘でごまかす訳です。
このように仕事の苦手な分野を隠すために嘘を言ったり、物凄く自社を過大評価の宣伝される特殊清掃業者が多いので、鵜吞みにせず注意しましょう。

また臭いの問題は汚染個所だけを集中して作業すればよい訳でなく、家中に臭いが拡散されていることから、しっかりとしたルームクリーニングも必須で、レンジフード、各換気扇の分解洗浄、トイレ、バスルーム、窓、窓枠、コンセントプレート、照明、キッチン、など綺麗にしなければならない作業が多分にあります。
特殊清掃は汚染個所だけの作業に限れば、2〰3時間程度で作業終わるでしょうが、しっかりとしたルームクリーニングも同時に行うため、残置物が無い状態でも丸一日の時間を必要とします。

弊社では家主様、不動産管理会社様からのご依頼が多く、他の特殊清掃業者と比較されることも多く、「今までの業者より仕上がりもきれいで消臭クオリティ高い」と喜んで頂ける場合が多く、これがリピーターになっていただける要因の一つです。

そして最後にオゾン脱臭を行う訳ですが、これもオゾン機を置く位置、室温の調整(適正温度)など単にスイッチを押すだけでなく、注意する点が多分にあります。
できれば見積の際に、このあたりも特殊清掃業者へ質問して、きちんとした回答が得られるのか確認された方が良いでしょう。

参考までに、この現場の作業料金をお知らせいたします。

作業人件費(1名25,000円(税込27,500円)) 75,000円(税込82,500円)(3名)
オゾン脱臭作業(パンサーJ) 60,000円(税込66,000円)(3日間)
消毒剤の散布(安定型次亜塩素酸ナトリウム) 20,000円(税込22,500円)(1式)
特殊清掃(床上下&室内クリーニング一式) 45,000円(税込49,500円)(1式)
床の一部解体 15,000円(税込16,500円)(1式)
床下防臭処理 25,000円(税込27,500円)(1式)
クロス剥がし 15,000円(税込16,500円)(1式)
会社諸経費(一式) 30,000円(税込33,000円)
現状回復工事(一式) 507,900円(税込558,690円)
合計 792,900円(税込872,190円)

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