築3年戸建ての床下浸水による水害消毒作業(川崎市川崎区)
- 水害消毒
関東地区も直撃した台風19号での水害
台風19号は東海地区の一部、関東地区、東北地区と非常に大きなエリアが水害地域となりました。
神奈川県川崎市川崎区では多摩川の氾濫ではなく、マンホールから下水が逆流して多くの住宅が床下あるいは床上の浸水被害となりました。
今回は築3年戸建て住宅が汚水が流れ込んで床下浸水した現場の清掃&消毒作業になります。


水害復旧での作業工程とは
点検口から床下へ潜ると、ベタ基礎のコンクリートスラブにも梁の木材にも幸いにしてカビが発生しておりません。
(※カビは木部にもコンクリートにも発生します)
でもこのまま放置すると、換気が悪ければ床下は直ぐにカビだらけになりますので、早急に床下の汚泥を清掃して、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しなければなりません。


点検口には養生を行い、寝台を活用して床下をどんどん奥へ進んで行きます。


床下の清掃で重要なことは必ず真水(水道水)で洗浄することです。シャワーリールを2台体制で床下は2人で汚泥を洗浄していきます。
今回は50平米位の床面積のため、1日がかりで床下の清掃が完了しました。


清掃後は強力な送風機を活用して床下を乾燥させます。この乾燥作業がとても重要で、乾燥無しで消毒しては効果が望めなくなります。


ご覧のように床下は綺麗に清掃させていただきました。これから消毒するため、電動噴霧器のフォグマスターに安定型次亜塩素酸ナトリウムを注入いたします。


カビ対策のため、安定型次亜塩素酸ナトリウムをミスト状で噴霧していきます。


次にダブル除菌作業として、オゾン機を設置し、床下全体をオゾン燻蒸作業いたします。
床下の清掃や消毒作業が終わったことで、小さなお子様が居るご家庭でも安心して暮らせる環境を取り戻せました。
(なお火災保険の水災(水害)特約付きなら、保険適用となることが非常に多いです。是非マインドカンパニーへご相談ください)
築3年戸建て住宅(50平米)の床下浸水の消毒作業料金とは
作業料金 | (作業単価)10,000円×50㎡=500,000円 |
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税込み(10%)合計 | 550,000円 |